Twitter上でSEO関連ツイートのパクツイ(元ツイートをパクる事)合戦が繰り広げられています。今回は発信日時を比較しどちらの主張が正しいのかを特定し、また騙されやすいTwitterユーザーについて説明します。
パクツイを舞台にコントが繰り広げられる
みなさんも気をつけてくださいね pic.twitter.com/YEHB3ayj3F
— 金田[ ●▲●]亘生 #実践的なSEOツイート (@_danboooo_) July 28, 2019
上記ユーザー含む複数ユーザーのツイートがパクられたと指摘しています。
みなさんも気をつけてくださいね https://t.co/nLrRmCdAvi
— ふくたく@売却200億 (@takuyafukuda316) July 29, 2019
一方、自分のツイートがパクられたと主張しています。
この展開はもはやコントです。一体どっちの主張がより正しいのでしょうか?
スクショのツイート発信日時を比較してみた
真実はタイムラインにある! (コナン風)
という事でスクショされていたツイートを実際に確認してみました。リンクをクリックするとそれぞれの元ツイートに飛びます。(敬称略)
もしリンク先ツイートがこの記事公開後に消えていたら、証拠隠滅した事になります。
比較ツイート①
金田:2019年1月17日
ふくたく:2019年7月23日
比較ツイート②
金田:2018年10月1日
ふくたく:2019年7月25日
比較ツイート③
金田:2018年12月25日
ふくたく:2019年7月26日
比較ツイート④
金田:2018年9月27日
ふくたく:2019年7月25日
以上の通り、金田氏は2018年9月から2019年1月にかけてツイートしているのに対し、ふくたく氏のツイートは2019年7月末に集中して投稿されていました。
さて、ここでスクロールアップしてもう一度ふくたく氏のツイートを見てください。
金田氏の指摘に対して「みなさんも気をつけてくださいね」と書いてありますが、日付から見ても明らかに最初にツイートしていたのは金田氏です。
Twitterは相手を良く見抜くことが大切
Twitterでは様々なアカウントが現れては消えて、SEOや収益化、情報商材などの宣伝をしています。そして毎回善良なるユーザーが注意喚起をしています。
しかし初心者ブロガー等を中心に信憑性がないSEO情報を発信するアカウントを信じ込んでしまっているのをよく見ます。
この傾向は男性より女性が多く、タイムラインやツイートを見ると既婚者の主婦ブロガーの多くが情報を鵜呑している(実際彼女らのツイートをよく見るので)と感じています。
今までも、これからもTwitterには人を騙そうとする人が必ずいるのでカモにならないようご注意ください。